泣かないつもりだったのになぁ

思い出
…と言うことは泣いたのであろう…

子供が学校を卒業した。

赤ちゃんだったのになぁ…小さかったのになぁ…あの時あんなに不安な顔してたのになぁ…いろんな感情が入り乱れて、代表の生徒さんが答辞を述べた時、涙が溢れた。

自分の学生時代の事、不安定で自分のことしか考えられなかった余裕の無さから家族に心配かけただろうという反省、これからはなんでも自分でやろうと思いつつ、うまくいかなくて悔しい気持ちに…など、若い頃の葛藤をそのまま伝えてくれる内容だった。

きっと今うちの子も同じ感情だろうなぁと思って…

うちの子はぶっきらぼうで、自分の気持ちを上手に説明出来ないけど、本当に心の底から優しい事は知ってて、だから上手に答辞を述べてくれてる子供さんが代弁者のように思えた。

私は立派な親ではないけど、これからも力ある限り守ってあげられたらなぁと思う…

年取って守りの壁が薄くなってしまうけど、その時までにはヒナ達も自分を守る力をしっかり身につけておるだろうと信じております…

むしろうちらが年取って守りの壁が壊れたら、子供達が自ら修繕して下さるかもしれないなぁ…

長かったようであっと言う間だった子育て期間でした。

本当に卒業おめでとう。

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